食事療法とは
食事療法について書かれている本などは何冊かありますが、私は西台クリニック院長の済陽先生のガン食事療法を参考にしたいなと考えています。
食事が手術・抗がん剤・放射線みたいな力があるとは思いませんが、過剰な肉食・塩分摂取がガンを生む大きな原因になるのは確かなのかなと思います。(小児がんは違うと思いますが、取り入れて無意味ではないのかなと思います。)
ここで済陽式ガン食事療法の8カ条を紹介したいです。
- 第一条 限りなく無塩に近づける
- 第二条 牛肉・豚肉・馬肉・羊肉などの摂取は禁止
- 第三条 新鮮かつ無農薬・低農薬の野菜・果物の大量摂取
- 第四条 穀物は玄米や全粒粉にいもや豆類の摂取を
- 第五条 海藻・きのこ・ヨーグルトをとる
- 第六条 はちみつ・レモン・ビール酵母を摂る
- 第七条 使用する油はオリーブ油かゴマ油
- 第八条 自然水を飲む
自分自身ががん患者であれば取り入れられそうですが、相手は子供なので難しいんじゃないかと思っています。第一条の無塩は家での食事ならできそうですが、週末にファーストフードを食べていたら意味がないんじゃないかって思います。第二条の肉の摂取禁止もきついなって思いました。でもこの食事療法を少しでも取り入れたいと思います。いつものご飯を玄米にする。野菜➕果物➕はつみつの組み合わせで作るフレッシュジュースなら取り入れられそうです。
➕これなら出来るかも
食品研究家で医学博士の吉村先生が提唱しているバランスの良い食事で「まごわやさしいヨ」という覚え方があります。
ま・・・豆→大豆、小豆などの豆類
ご・・・ゴマ→ゴマ、ナッツ、クルミ、アーモンド
わ・・・わかめ→わかめ、昆布、海苔などの海藻類
や・・・野菜→野菜、根菜
さ・・・魚→魚(特に小型の青魚)
し・・・椎茸→椎茸、しめじなどのキノコ類
い・・・イモ→里芋、じゃがいも、さつまいもなどの芋類
ヨ・・・ヨーグルト→ヨーグルト
この二つを組み合わせて、日々の家でのご飯作りをしていこうと思っています。